舞鶴市の美容室ガーデンです。
秋っぽい風景になってきましたね。
当店のファサードの緑達も色付いてきました。
さてこの季節は私達の業界はコンテストなどイベントシーズンです。
ガーデンアシスタントもコンテストに挑戦してきました。
「三都杯」という日本屈指のレベルのコンテストで、アシスタントはウイッグデザインの部門にエントリー。
同年代の美容師と都会も田舎も関係なくガチンコバトルです。
決められたテーマで決められた時間で決められたルールという縛りの中、いかに表現出来るか。
今回はファッションの世界の流れを汲んで「SENSUAL FEMININITY」というテーマ。
先ずは、テーマの理解からしなければいけないのでコレクションの衣装などからムードを感じてどういうヘアデザインにしていくか?8月のミーティングから始まりました。
自分自身がやりたい事があっても、それはテーマから外れるよなぁ…などと繰り返しながら作り上げていきます。
テクニック的にもアシスタントはまだまだ未熟です。
規定の時間内に入りそうにないからこの難しい事は辞めてこっちにしよう。などと変更も多々ありました。
思い描いたヘアカラーが表現できずに何度も何度も色出しして試行錯誤しました。
ウイッグですが、メイクどうすんねん!とか課題をひとつづつクリアしていく。
麟太郎くんストレスで肌が荒れまくってましたね。
前日にはリハーサルをしてポイントを確認し、忘れ物は無いか確認したり、道具の配置をシュミレーションしたりして当日を迎えます。
「参加賞は要らんで。取りにいくで。」
トレーニング中は常にこの言葉を言っていました。
どこに気持ちを置くかで行動も変わってきます。
結果は入賞出来ませんでした。
後から聞いたらもう少しの所までいけてましたが、結果は結果です。
反省して改善して前を向く、そして進むだけです。
この数ヶ月彼らは大きく成長しました。
何かを手に入れようと思えば何かを差し出さないといけない。
それは遊ぶ時間なのか。睡眠時間なのか。家族との時間なのか。恋人との時間なのか。
あの会場に居てた皆さんはそうやって乗り越えてらっしゃいます。
優勝した方なんかの裏側を想像したら泣けますよね。
昼間、普通にいつも通り笑顔でサロンワーク。
当たり前ですから。
ゲストは期待していらっしゃいます。
努力は見せない方がいいという意見もありますが、若手の成長にある裏側を見せる事で応援して頂けるといいなと思い書きました。
「プロセスエコノミー」
アシスタント応援よろしくお願いします!
GARDEN hair salon
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