COLUMN

終わりの始まり

舞鶴市の美容室、GARDENです☺️

今回はスタッフ向けの内容のなります。

ちょっとインパクトのある題名ですが、刺激的に言う事で突き刺さって欲しいという想いからです。

私達はサービス業であり、技術職であり、デザイナーでありますがどれが欠けてもいけません。

上手くカット出来ても変なカタチだったり、お客様に似合ってなかったりすれば上手な技術の意味がありません。

アーティストじゃいけません。クライアントがいます。その方の思いをカタチにするデザイナーでなければいけません。

そして、施術する為長時間お店にいらっしゃいます。

そこで、サービス業の色が濃くなります。

長時間身近に存在するわけですから居心地良く居て頂かないといけません。

それぞれ、分けて考えてそれぞれに取り組む課題です。

GARDEN は教育を重視しています。教育と言うと偉そうですが、教える側もまだまだ学びます。伝えていく為に謙虚である事は大事な事です。

自ら情報を得たり、研究し、自ら動き、PDCAを回して成長していける人は少なく感じます。ですので一緒に学び気が付けば成長しているイメージです。

そして、どうせなら楽しく。

アシスタントとは、スタイリストをアシストしながら吸収し、学び自身もスタイリストを目指す期間になります。

企業としてみると生産性が低い為、給与も安く大変な時期ではあります。

この時期があるから辞めていく人も多いのですが、何故この時期があるのか?を理解し、壁を越えた先の景色を見て欲しいと思います。

いきなりお客さまに満足して頂けるレベルにはなれないという事を理解下さい。

ゴムゴムの実もなければ、かめはめ波も出ません。

ガチンコです。

お客さまと一対一です。

向き合った時、誤魔化す技(口だったり、軽いノリだったり)を磨くんじゃなく、本質的な所を磨くべきです。

時代的に、スマホ周りのテクニックを磨けばある程度お客さまは来て頂けるようになりました。

ばえさせたり、パンチラインで心を掴む。それもビジネスですが、順番が逆になってはいけません。

まずはちゃんと提供するモノがないと、ですね。

こういうコトを発すると、GARDENは厳しいとか言われたりするんですが、事実で真理だからしょうがない。

耳触りのいい言葉を並べて、少しだけ条件が良くて、雇われたら飼い殺しとかはないでしょう。ちゃんと一人前になってもらう。

よくブラックだとかありますが、自分の将来がブラックの方がアカンと思うのであります。

今、現状がイケてなくて他のルートを求めたりするならこのルートの終わりが始まりです。

漕がないと沈みます。

気持ちいい風に吹かれていると流されます。

目を逸らさずしっかり前を見る。

自分の力で力強く漕ごう。

応援してます。

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